HOMEOPATHY

 

 

Homeopathy

 


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ホメオパシーとは
 

ホメオパシーは、ドイツで200年前に生まれた自然療法です。ホメオパシーでは、自然物から作られるレメディを使用することによって心や身体の症状をやわらげていきます。

ホメオパシーは、似たものが似たものを癒すという『類似の法則』に基づいています。健康な人に与えると症状を引き起こす物質を、その症状を持った人にごく微量与え症状をやわらげるというものです。

医学では、個々の症状を治療することに重点が置かれますが、ホメオパシーは、身体全体、さらに、精神面まで含めたその人全体のバランスを整えす。この考えは『ある一面だけを考えるのではなく、全体から考える』というホリスティックな療法として、世界中で関心が高まっています。

 

レメディ
 

ホメオパシーのレメディの原料となるのは、自然界にある動物、植物、鉱物です。その原料はレメディになる過程で、物質がほとんどなくなるまで希釈され(薄められ)ているため、身体には悪影響を及ぼしません。
ではなぜ、それほどまでに薄められた原料をもとにしたレメディに病気を癒す効果があるのでしょうか?
それにはdilution(希釈)とsuccussion(激しく振る)というホメオパシー独自の、ふたつの過程がカギになっています。
この
dilutionとsuccussionにより、物質の効力は強まり毒性は低下します。
レメディの種類は現在、3000種類くらいあります。レメディにはさまざまなものがありますが、よく使用されるものは数ミリの小さな砂糖玉です。

 

ホメオパシーを使用する
 

私たちがホメオパシーを必要とするときは、体や心に不調を感じたり、病気だと思った時です。
健康なときは、生きることに積極的でエネルギーに満ちていますが、病気のときは痛みや不快感など身体に異常があるだけでなく、精神面にも影響が出て、否定的な気持ちになり、エネルギーが枯渇している感じがします。
ホメオパシーでは、この健康を維持しているエネルギー、体の組織や器官を含め、体全体をひとつにまとめている生命体をバイタルフォース(自然治癒力)と呼んでいます。

ホメオパシーはバイタルフォースに働きかけて、人が自らの力で自然に治癒されるのをサポートするものです。
そのため、疾患や病名に対処するという考えはありません。人の感受性がもっとも高まるのは、大きなストレスを感じているときです。仕事のプレッシャーや、人間関係による精神的なストレスのほか、身体的な痛みや疲れ、さらには慢性的な病気を患っているときは、身体だけでなく、精神にも大きなストレスを抱えています。

そのようなときは、バイタルフォースが弱っており、病気に対する感受性が高まっています。バイタルフォースは、常に心身を良い状態に保とうとしますが、ときに助けが必要な場合があります。そのようなときに助けになるのがホメオパシーなのです。

ホメオパシーでは、急性症状から慢性症状まで、幅広いフィールドの癒しが可能です。

哀しみやうつ状態、不安感やイライラ、ショックを受けたとき、恐怖感、拒食や過食、トラウマなどの感情的な症状。生理痛やPMS、更年期障害など女性が抱える問題。夜泣き、かんしゃく、人見知り、アレルギーなどの成長期の子供がの問題。捻挫、リウマチ、関節炎などの症状。さらに癌の抗がん剤で起こる副作用を和らげます。以上の症状以外にも幅広く適応できます。

 

ホメオパシーのコンサルテーション
 

ホメオパシーのコンサルテーションとは、プラクティショナー(治療家)と対面で行なう健康相談です。初診では、2時間ほど、2回目以降は1時間ほどです。通常はホメオパシーのコンサルテーションは4週間から6週間に1回のペースで行なっていきます。
回数を重ねることで、その人が抱えている問題を突き詰めて解決していきます。

初回のカウンセリングでは、解決したい問題を自由に話していただき、その人に合ったレメディを探します。
病気の重さもホメオパシーへの反応も、人それぞれに違いますので、コンサルテーションの回数も個人によって違ってきます。慢性疾患では、1〜2年の時間を要することがあります。
小さな子供や乳幼児、ペットのセッションでは、お母さまや飼い主の方にお子さんやペットの症状、日頃の過ごし方、食生活などをお聞きします。
その他、妊娠、出産の様子をお聞きすることもあります。

 

レメディの反応
 

レメディの反応は、人それぞれで症状によっても違います。すぐに反応があり、速やかに治癒に向かう場合もあれば、最初は変化を感じないときもあります。または、一時的に悪化したように感じることもあります。悪化の場合は、レメディがバイタルフォース(自然治癒力)に働きかけ、バイタフォースが活性化して不要なものを排出しようとしている作用です。

反応の現れ方は人によってさまざまですが、たとえば、元の症状が一時的に悪化する、眠くなる、あくびが出る、だるい、気持ちが悪い、風邪のような症状が現れる、分泌物(汗、尿、便、鼻水)が増える、湿疹、カユミ、感情的にはイライラしたり、怒りが出たり、悲しくなったりします。また、過去に患った疾患などが一時的にぶり返すこともあります。全ては、治癒のためのプロセスです。